爺の時悠空間

まだ若いつもりでいたが ついに 老いを隠せなくなった爺の 生活日記

雲に乗って

車を走らせていると助手席で、
「見て見て!あの雲、いいなぁ。あんな雲に乗ってどこかへ行ってみたい。筋斗雲みたいでしょ」
見てと言われても私は運転中、正面なら見えるけど横の方は…。

いろんな形・大きさ・色合い、いつ見ても同じ雲はない。
徐々に姿かたちを変えながらゆっくりと、あるいはサーッと流れていく。
そんな雲に最近興味を持ち始めたらしい。
「雲に乗ってもいいけど、薄い雲・小さな雲に乗って足を踏み外すなよ」

ある日はこう言っていた。
「あの立ち上る雲(煙)、あんな雲を見たら思い出すってのもありかな」
見えたのは高い煙突2本、1本は清掃センター、もう1本は隣接する斎場の煙突、今日も朝早くから…と思いながら。
でも、煙突は2本とも清掃センターのもので白煙は水蒸気だった。斎場(火葬場)は無煙無臭で煙突の見えない造りになっているとのこと。

朝晩はまだ冷えるけど日中は暖かく今日もいい天気。
「雲が一つもない。。あ、左遠くに、ほら、雲…」
今日も雲は流れる。